【Geminiと違いは?】Grokで美容室のWEBサイトを作成してみた結果
こんにちは。株式会社PEP 代表の島です。
前回の記事では、Googleの生成AI「Gemini (Proモード)」で作ったサイト制作についてお話ししました。
あまりにクオリティーが高く、「もうAIだけでいいのでは?」言ってもいいほどの完成度でしたが、私たちは常に最新技術を追いかけるWEB制作会社です。
そこで今回は、X(旧Twitter)でおなじみのイーロン・マスク氏率いるxAI社の「Grok」を使って、検証を行ってみました。
お題は「大阪の美容室のWEBサイト」で Geminiの時と同じく、プロンプトを工夫して作成してみました。
まず結論から申し上げますと「思ったよりクオリティが低い」ということです。
今回は、なぜそう感じてしまったのかGeminiとの決定的な違いについてレビューします。
Grokで作ったサイトがこちら

まずは、実際にGrokが出力したコードで構築したサイトをご覧ください。
URL: https://beauty.pep.co.jp/ (※検証用のため、予告なく閉鎖する場合がございます)
パッと見た感想、いかがでしょうか? おそらく、多くの方が「ちょっと古くない?」と思ったはずです。
サイト公開は「無理」があると感じた理由
Gemini(Proモード)で作った介護施設のサイトが「120点」だとしたら、今回のGrokで作った美容室サイトは、厳しめに見て「40点」です。
WEB制作会社の社長として、このままお客様に納品することは絶対にありえません。
理由は以下の3点です。
① デザインが「一昔前」
Geminiは「縦書き」や「和紙の質感」など、トレンドを押さえた高度な提案をしてくれました。
対してGrokのデザインは、単調なブロック積み上げ型。いわゆる「10年前のテンプレート」のような古さを感じます。
美容室という「センス」が問われる業種において、このデザインは致命的に見えてしまいます。
② 「情緒」がない
美容室のサイトに必要なのは、髪を切った後のワクワク感や、サロンの空気感です。
Grokの出力には、そういった「行間を読む」ような配慮が感じられませんでした。ただ情報が並んでいるだけ。これでは集客には繋がり辛く見えてしまいます。
③ コードの精度とレスポンシブ
スマホで見た時の崩れや、余白の取り方が雑な部分が目立ちました。
Geminiが一発で完璧なレスポンシブ対応をしてきたのに対し、Grokは「とりあえずPCで見られればいいでしょ?」というような粗さを感じてしまいました。
Geminiの「圧勝」と言わざるを得ない
今回の検証を通じて、「同じ生成AIでも、モデルによってここまで実力差があるのか」と痛感しました。
箇条書きでお伝えすると以下のとおりです。
Gemini (Pro)→文脈を理解しサイト制作者においても補佐として使えるレベルのクリエイター。
Grok→命令を処理し、「形」だけ作る作業員。
現時点でのWEB制作、特にフロントエンドのコーディングにおいては、Geminiの圧勝です。
Grokはまだ発展途上で、クリエイティブな領域には弱い印象を受けました。
「AIを使えば誰でも作れる」と言われますが、「どのAIを、どう使うか」で、完成物は天と地ほど変わるように思いました。
サイトの運用は弊社PEPにお任せください
「AIですごいサイトができた!……で、これどうやって公開するの?」 「修正したいけど、コードが難しすぎて壊してしまいそう……」
そんな時はぜひ弊社にお任せください。
弊社では、AIを活用してコストを抑えつつ、プロの技術で安全性を担保する「ハイブリッドな制作」をサポートします。
Proモードの複雑なコードでも、プロが安全に解析・修正します。
面倒なサーバー周りの設定を丸投げしていただけます。
AIだけではバグりやすいお問い合わせフォームなどの機能部分を、確実に動くものに差し替えます。
作ったあとの更新やトラブル対応も承ります。
「AIでベースを作って、仕上げはプロに」 これが、これからの時代の最も賢く、コストパフォーマンスの高いWebサイト制作の形です。
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