大阪のホームページ制作会社 株式会社PEP

           

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【解決事例】Macのメールアプリで「エラーコード3253」が出て送信できない原因と対処法

こんにちは。PEPの島です。

本日は社内でエラーコード3253(Connection timed out)のメール送信エラーが出て、それの原因切り分けを行いましたので備忘録もかねて記事にさせていただきます。

そのエラーが出ている環境はMacだったのですが、もし弊社と同じように、GmailやWebメールでは送れるのに、Macのメールだけ送信できないという場合はぜひご参考ください。

エラーコード3253とは?

「エラーコード3253」は、Macのメール(Apple Mail)特有のエラーで、メール送信時にサーバーとの通信が一定時間内に確立できなかったことを意味します。

つまり、

  • ネットワークやWi-Fiの接続が不安定
  • SMTP設定が誤っている
  • SSL通信が確立できない

などの要因で、サーバーが応答できずタイムアウトしてしまう状態です。

実際に起きた事例:Gmailでは送れるのにMac Mailだけ送れない

ある日、社員から「なんかメール送れません!」という相談があり、添付されていたのが上記の画面でした。

詳しく聞いてみると、受信は問題ないのに送信だけできていない状態でした。

切り分けをしてみる

  • まず、現在稼働している弊社のドメインに期限切れがないか確認→問題なし
  • 他の社員のメールは稼働できているか→問題なし
  • メール容量は問題ないか→ギリギリだった

ということで一旦容量をあげてみることに。しかしそれでも解決しないということで、再度切り分けをしました。

再度切り分け

  • メール送信の場合、添付ファイルが重すぎる可能性→添付ファイルの容量を下げたけどやっぱり送れない
  • WEBメールでログインして送信→可能
  • Macのデフォルトメールだと無理→gmailで送信は可能

この時点で、サーバー障害ではなくMac側の問題である可能性が高いと判断しました。

今回のケースでは、

  • 容量を拡張

  • SMTP設定を再確認

  • Macメールのアカウントを再登録

の3ステップで無事に送信成功しました。

Gmail・Webメール・他のメンバー環境では問題なく送受信できていたため、原因はやはり「Macメール設定の破損+容量オーバーの複合要因」でした。

「エラーコード3253(Connection timed out)」は、サーバー障害ではなく、Macメール側の設定や環境が原因で起こることがほとんどです。

困ったら、次の2ステップを試してみてください。

  1. ドメインの失効はないか(クレジットカードの支払いは完璧か)
  2. 他の社員のメールアカウントは問題ないか
  3. 他のメールソフトやWebメールから送信できるか確認(サーバー切り分け)
  4. SMTP設定・SSL・容量・アカウントを順に点検

一瞬かなり冷や汗がでた内容でしたが、サーバーの問題ではなくよかったです。笑

もし同じように悩んでいる方がいれば、焦らずに上記の手順を試すことでほとんどのケースが解消できますのでぜひご参考ください!

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