【検証】Geminiを「高速モード」から「Proモード」に切り替えてサイト生成してみた
こんにちは。株式会社PEP 代表の島です。
以前の記事で、Geminiを使ってラーメン屋のサイトを作ってみた件をご報告しました。
あの時も「3分でここまで出来るのか」と感動したのですが、正直なところ「テンプレート通りのシンプルなサイト」という印象も否めませんでした。
今回は、このGemini Proモードを使って架空の介護施設サイトを作ってみた結果と、そこから見えてきた「AIの凄まじい進化」と「それでもプロが必要な理由」について書きたいと思います。
出来上がったサイトはこちら

http://kaigo.pep.co.jp/
今回「Proモード」で出力されたコードは、以下の点が劇的に進化していました。
難易度の高い縦書きレイアウトを、CSSで完璧に制御し「日本的な美しさ」を表現
ただの白背景ではなく、和紙のようなテクスチャ素材を背景に敷く「あしらい」
スクロールに合わせて文字がふわっと浮き上がるアニメーションや、ボタンを押したくなるようなマイクロインタラクション(微細な動き)まで実装
高速モードが「80点の優等生」だとしたら、Proモードは「120点を叩き出すクリエイター」という印象です。 指示出し(プロンプト)は同じような内容でも、思考力のあるAIモデルを使うだけで、ここまでクオリティに差が出るとは予想外でした。
じゃあプロモードを一生使い続ける?
「じゃあ、ProモードがあればWeb制作会社は全滅?」 そう思われるかもしれませんが、実際に運用しようとすると、逆にProモードだからこその「新たな課題」も見えてきました。
① コードが複雑すぎて素人には触れない
高速モードのコードは単純でしたが、Proモードのコードは非常に高度で複雑です。
見栄えが良い分、裏側の仕組み(HTML/CSS/JavaScript)が入り組んでいるため、「ここの文字色だけ変えたい」と思っても、素人の方が触るとレイアウトが総崩れするリスクが高まっています。
「スパゲッティコード化(複雑怪奇な状態)」のリスクは、高機能になればなるほど高まります。
② 写真選定の「違和感」は残る

AIは「美しい写真」は選べますが、「文脈に合った写真」を選ぶのはまだ苦手です。画像も飛んでいます。
日本の介護施設なのに、なぜかクラブっぽい感じの写真が映っていたり、このあたりの「空気感のチューニング」は、やはり人間の手で修正する必要があります。
③ 結局、「サーバー」の壁は変わらない
どれだけ凄いサイトができても、それはまだ手元のファイルに過ぎません。
「ドメイン取得」「サーバー契約」「SSL化」「アップロード」といった、一般の方が最も挫折しやすい「公開までのインフラ整備」は、AIモデルが進化しても自動ではやってくれません。
「AIですごいサイトができた!……で、これどうやって公開するの?」 「修正したいけど、コードが難しすぎて壊してしまいそう……」
そんな時はぜひ弊社にお任せください。
弊社では、AIを活用してコストを抑えつつ、プロの技術で安全性を担保する「ハイブリッドな制作」をサポートします。
Proモードの複雑なコードでも、プロが安全に解析・修正します。
面倒なサーバー周りの設定を丸投げしていただけます。
AIだけではバグりやすいお問い合わせフォームなどの機能部分を、確実に動くものに差し替えます。
作ったあとの更新やトラブル対応も承ります。
「AIでベースを作って、仕上げはプロに」 これが、これからの時代の最も賢く、コストパフォーマンスの高いWebサイト制作の形です。
サーバーの貸し出しも行っておりますので、AIで作ったデータの持ち込みも大歓迎です。 ぜひお気軽にお問い合わせください。
