【どんな結果が?】AIで架空のラーメン屋のサイトを作ってみた驚きの結果
こんにちは。PEPの島です。
「AIを使えば、誰でもプロ並みのサイトが作れる」 そんな言葉が飛び交う昨今ですが、WEB制作の現場に身を置く人間として、期待と少しの警戒心を抱きつつ、実際にAI(Gemini)と対話しながらサイト制作をしてみました。
結論からお伝えすると、想像以上のクオリティーを出力してくれて正直驚きました。一方で、細かい部分は「やっぱりまだAI」というような印象でした。
今回の記事では実際に制作してみてわかった、AI制作のメリット・デメリットについてまとめてみます。
3分でサイトができた件
これは今回作成したWEBサイトです。
「ラーメン屋のサイトを作って」と一言で始まったやり取りですが、正直な感想を言えば「かなりクオリティが高い」と思いました。
今風のTailwind CSSを駆使したレスポンシブデザインに、アニメーションまで組み込まれていて、一昔前の「自動生成サイト」とは一線を画すレベルです。

究極にシンプルなサイトで良ければ、これで十分と言える仕上がりでした。
一方でAIの限界もあり

作り込んでいくうちに「AIの限界」も顔を出します。 今回、最も「おや?」と思ったのは画像選定と欠陥です。
いくつか画像が表示されていない部分があったり、ラーメン屋なのに超オシャレなイタリアンレストランっぽい画像が出力されています。

後々変更すればいいだけの話なのですが、結局ここはhtmlで修正しなければいけないので素人からすればコードを触らなければいけないのが非常にネックです。
AIが書いたコードをどこに貼り、どこを触ればボタンの色が変わるのか結局HTML/CSSの基礎知識がないと、AIへの指示すら出せなくなります。
あくまで「雰囲気」は作れても、細かい部分はやっぱりまだまだ発展途上な感じがしました。
サイト公開方法が全くわからない
サーバーへアップをするだけなのですが、そもそも初心者からすればサーバー?なにそれ?となってしまうのは誰しもが通る道です。
いくら詳しく解説されているYoutubeやブログ記事があろうと大抵の人が挫折してしまい、最終的に制作会社に依頼するということも多々ありそうな印象です。
保守を今後どうするか
継ぎ足しで作られたコードを、半年後にAIが正しく理解して修正できるか?とプロの目から見ると、運用フェーズでの「保守性の低さ」はかなりのリスクに感じました。
たとえば今回のようなラーメン屋のサイトで、新たにページを作成するorサイトを修正するにしても正しく修正ができるかとなると微妙です。
AIに修正を繰り返させると、コードが複雑に絡み合い、最終的にプロでも修復不可能な「スパゲッティコード化」してしまう恐れもあるかもしれません。
お問い合わせフォームを作成するとなっても、今後バグらない保証があるかとなったらそれも簡単にYesと答えられません。なので、その点はある程度プロが見ておいたほうが良さそうな気もしました。
まとめ
今回、実際に作成して思ったのは結局、AIは「最高のプレゼン資料」作成ツールであり、そのまま使い回すのは結構厳しいということです。
自分のやりたいことをAIで可視化し、「これのプロ版を作ってください」と制作会社に相談するのが、AI時代の賢いサイト制作の始め方なのかもしれません。
弊社では「せっかくサイトを作成したけど公開までどうすればいいかわからない」とお悩みのご担当者向けに、公開するためのサーバーも貸し出ししておりますのでお気軽にお問い合わせください。
